第１週の法大戦に大敗し、気持ちを新たにして臨んだ東大は先発・二宮信広（３年＝松山東）が低めにボールを集め、粘りのピッチングを見せる。今季リーグ戦初戦となる立大は３回、先頭打者が四球で出塁すると、敵失をからめて犠飛で先制。先発の片山浩平（４年＝福知山）から中川翔太（４年＝成田）とつないで東大を完封した。 立大・榛葉忠義主将（４年＝静岡） 「勝ったものの締まらない試合で、自分たちの実力不足と今までの練習がムダなものであったと痛感している。明日に向けてできることは限られているが、できることをやっていきたい。」 東大・佐藤大智主将（４年＝盛岡一） 「先発の二宮が頑張ってくれたが、野手陣が奮起できず非常に残念。負けであることには変わりないので、明日は序盤から相手を飲み込んでいきたい。」