明大が接戦を制した。 2点ビハインドで迎えた8回、2番久保田駿（３年＝広陵）の三塁打を皮切りに、5者連続安打の猛攻で追いつく。 9回裏、先頭の9番中里彰吾（３年＝高崎）が中前で出塁する。1番竹村律生（１年＝佐野日大）の犠打でチャンスを作ると、3番 多々野将太（３年＝花巻東）が中前適時打を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。 明大・多々野将太（３年＝花巻東） 「先制されて厳しい試合でしたが、チームとして全員で勝ちを取れたのは大きかったと思います。明日も試合ですので、今日の流れをこのまま明日に持っていければいいと思います。」 早大・吉田龍平捕手（1年=小山台） 「（9回裏の守備について）勝負しなくていいと考えていたが、ボール球の要求が中途半端になってしまった。これからそういったところはもっとはっきりするとともに、ピッチャーとしっかり意志疎通してやっていきたい。」