雨の中行われた第２戦は立大が接戦を制した。立大・森田祟太郎（２年・立教新座）、 慶大・猪砂雄介（４年・立命館宇治）の両先発による投手戦となった。雨が強まった４回、慶大にミスが重なり、立大が２点を先制するが、対する慶応も５回に渡邊勁介（４年・慶應志木）、市野澤文太（１年・慶應義塾）の適時打で２点を返し試合を振り出しに戻した。引き締まった投手戦は８回、好投の森田の代打、忠平陵雅（２年・狭山ヶ丘）がレフトへ特大の代打本塁打を放ち、立教が勝ち越しに成功。最後は中川翔太（４年・成田）が完璧なリリーフを見せ、逃げ切った。 忠平 陵雅 「リーグ戦で他の２年生が活躍していたので自分も意地を見せたかった。先頭だったので後ろに繋ごうと思った結果です。打った瞬間に入ったと思いました。」 猪砂雄介 「勝負所で打たれてしまって悔しい気持ちです。次勝って何が何でも勝ち点とれるように頑張ります。」