先勝した早大が連勝し、昨春の覇者法大から勝ち点を奪った。早大は法大先発の竹内悠（２年・藤代）、２番手の廣田悠樹（１年・浦和学院）を攻略し、５回までに１２点を奪う猛攻を見せ、試合を優位に進める。一方の早大先発の黒須裕太（３年・真岡）は強打の法政打線を抑え込み、７回を小野慶典（４年・静岡）のソロホームランによる１失点に抑える好投を見せた。接戦を制した前日の勢いそのままに早大が連勝し、法大を下した。 黒須 裕太 「序盤から自分のピッチングができたことが勝利につながったと思います。また、その要因として味方の援護点があったので、これからも援護点を期待してピッチングしていきたいです。」 永田 直 「序盤から大量に点を取られて、ずっと苦しい状況だった。早稲田の黒須から勝機を見出すことができなかった。まだ優勝のチャンスが消えたわけじゃないので、これから勝ち点を落とさないようにしたい」