連盟主催試合 競技者必携
<服装・マナー>
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- グラウンド、ベンチ内は着帽のこと。また、アミダや後ろ前等のだらしない被り方は禁止する。
注:全日本連盟マナー向上事項 - ユニフォームのズボンは長く下ろしたりせず、ストッキングは3分の2以上出すこと。
- ストッキング・ウィンドブレーカー、グラウンドコートは全員同一の物に統一すること。
- マナー担当学生委員(副委員長)がヒゲ、長髪、人工的に染めた頭髪(茶髪等)と認められる者に対しては、当該試合から除くこともある。その際、当日球場にきている他の理事の意見を聞くことは構わない。
- プレイ上必要の無いもの(ピアス・ミサンガ・ファイテン等)をつけてグラウンドに入ることを禁止する。ファイテン状のものに限りアンダーシャツの中等に装着し、外見上見えない場合にはこの限りでない。試合前はマナー担当学生委員より、試合中は審判より、取り外すよう、もしくはアンダーシャツの中に入れるよう指示をする。なお、投手は如何なる異物でも、身体につけたり、所持してはならない。
- グラウンド内では、アップ中であってもユニフォームを着用し、着帽すること。また、アイシングはベンチ内で行い、ユニフォームを着用していない状態でグラウンドに出ないこと。グラウンドコート、ウィンドブレーカーのグラウンド内での着用は、原則禁止とするが、天候によっては本部委員の判断により着用を認める。また、走者となった投手も着用できる。監督コーチの着用も本部委員が認めた場合に限る。
- ズボンのポケットからタオルや手袋をはみ出させない。
- 更衣室等使用した施設は使用後必ず清掃を行う。
- ユニフォーム着用時は野球場内外を問わず禁煙とする。
- サングラスは守備につく選手のみ、プレイに必要と思われる天候時に使用すること。帽子のつばの上等に乗せることは、出場選手に対してのみ認めるものとする。
- 挨拶はグラウンドの内外を問わず、学生らしい態度をもっておこなう。
- ゲーム中みだりにベンチの外に出ないこと。また、ベンチの手すりや柵に足を掛けたり、足をべンチの外に出したりしてはならない。
- 観客席の応援団やチームメートへ手を振ること、および扇動する行為を禁ずる。
- グラウンド、ベンチ内は着帽のこと。また、アミダや後ろ前等のだらしない被り方は禁止する。
野次、暴力行為等
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- 相手チームへの野次は禁止する。特に審判への野次は厳禁である。審判またはマナー担当学生委員が不適切と判断した野次は当該チームの監督に注意し、再度の注意にも関わらず改善されない場合には野次を飛ばした選手を退場とする。特定できない場合は監督を退場とする。退場とはベンチからの退席処分を意味する。 処分の通告は審判が行う。
- 相手チームの守備、攻撃を混乱させる、あるいは愚弄する発言を禁止する。
- どのような理由があろうと暴力行為は固くこれを禁じる。このような行為があった場合は、当該者の退場は勿論、状況により没収試合とする。
- 審判員に対する暴言は固くこれを禁ずる。このような行為があった場合には、当該者の退場は勿論、連盟は速やかに臨時常任理事会を開催し当該者および当該チームに対するペナルティを検討する。
- 審判の判定に対する言動は慎む。また、判定を不服とした態度や相手に対する威嚇行為(バットやヘルメット等の投げつけ、バットで地面を叩くなど)は厳禁する。
- 応援団(応援の観客を含む)から相手チーム及び審判に侮蔑的発言・行動があった場合、当該チームの監督、委員長及び試合担当理事が協力し、野次を差し控えるよう申し入れる。
<用 具>
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- 使用できるバットは、当連盟の上部団体が定める基準に準ずる。
- ヘルメットは両耳フラップ付きを使用し、打者・走者ともに必ず着用のこと。
フェイスガード付きヘルメットは安全確認の取れたもののみ使用を認める。 - 捕手のマスクはスロートガードの付いているものを使用すること。
また、捕手は必ずカップを着用すること。 - マスコットバットの使用は許可する。但し、リング・鉄パイプ等の使用は安全の観点から使用を認めない。グラウンド内への持ち込みも厳禁する。
- 委員が用具を試合前に確認をする。
<試合中>
選手交代及び審判への規則適用の訂正の申し出
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- 選手交代は監督(監督代行者)が球審に告げる。
- 審判へ規則適用の訂正の申し出は監督(監督代行者)が行う。
試合中は常にスピードアップ
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- グラウンド内での移動は常に駆け足で行うこと。
- 打者は自分の番が来たら素振り等せず、速やかにバッターズボックスに入ること。
- 四死球の場合は、一塁ベース上でエルボーガード・レッグガードを外すこと。
ベースコーチが二塁上の選手から手袋やエルボーガード等を受け取る場合には、その位置まで駆け足で受け取り、速やかに所定の位置に戻ること。
打撃用・走塁用手袋の受け渡しは、いずれの塁(一塁・二塁・三塁)でも許可する。 - 次打者は速やかに次打者席に入り、低い姿勢で待機する。インプレイ中は素振りをしてはならない。投手も同様である。
- 内野手のボール回しは一回りとし、最終内野手は定位置から投手に送球する。
- 走者がアウトになっても打者が継続中の場合にはボール回しはしない。
- 外野フライでアウトとなった場合にはボール回しはしない。
- 天候・試合状況によってボール回しを制限する事がある。
- 攻撃チームの第1打者とベースコーチは、ミーティングに参加せず所定の位置に速やかに行くこと。
- バッターボックスへ入る際の球審への挨拶は無用である。
ベンチマナー
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- 投球練習やキャッチボールを行う選手(計2組まで)。
この場合必ずヘルメット着用したガードする選手をつけること。 - ボールボーイおよびバットボーイ(必ずヘルメットを着用すること)。
人数は2名までとしベンチ内部又はベンチの延長線の内側に位置すること。
- 投球練習やキャッチボールを行う選手(計2組まで)。
危険防止
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- グラウンド内での素振りを禁止する。ただし、認められた場所での素振りは許可する。
- 本塁打を打った打者が本塁を通過するまでコーチ・次打者等と接触してはならない。
- 本塁打を打った打者はベンチ内又はベンチ直前で迎えること。
- プレーヤーが塁上や次打者席に座る事は厳禁する。
- 足を高く上げてのスライディングは、危険防止のため厳禁する。
- 必要以上の捕手のブロックは危険を伴うので厳禁する。
- キャッチャーの防具をつけたままコーチャーズボックスに入ることを禁ずる。
- 観客席に向かってトスバッティングをしてはならない。
臨時代走
試合に出ている選手の代走が認められる場合コーティシーランナー=相手の好意で適宜に許される代走者
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- 攻撃側選手に不慮の事故などが起き、一時走者を代えないと試合の中断が長引くと審判が判断した場合は、試合に出ている9人の中から代走を認める。投球、送球など頭部に衝撃を受けた場合は、即臨時代走に変える。
- 代走は打順の前位の者とする。ただし、投手及び捕手を除く。
- 相手チームに指名権はない。
- 臨時代走者はアウトになるか、得点するか、またはイニングが終了するまで継続する。
タイムの制限について
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- 監督またはコーチおよび捕手または野手が、一試合にタイムをかけて投手のところへ行ける回数を、9イニングの試合にあっては、4回以内とする。
延長戦に突入した場合、 10回表に入った時点で両チームに2名以上でのタイム行使権が1度ずつ追加される。また、12回表に入ったら再び2名以上でのタイム行使権が両チームに1度ずつ追加される。 - 試合中、スパイクの紐を結びなおすためのタイムは原則として認めない。
- タイムは45秒を限度とする。但し、審判員が認めた場合はこの限りではない。
- タイムの発行は、プレーヤーが要求した時点でなく、審判がこれを宣言した時からである。
- 伝令は認めない。
- 監督またはコーチおよび捕手または野手が、一試合にタイムをかけて投手のところへ行ける回数を、9イニングの試合にあっては、4回以内とする。
<トレーナー>
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- トレーナーは連盟に登録すること。登録のないものはグラウンドへの立ち入りを認めない。
- 第一試合は試合開始45分前までにグラウンドから出ること。
第二試合はアップ終了後グラウンドから出ること。 - 試合中、アクシデントがあっても、球審の許可があるまでグラウンド内に入ってはならない。
<その他>
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- 各球場の施設使用の際は,充分な注意を払い、当該大学・球場の諸規則申し合わせ事項を遵守する。
- 委員を除き原則として学生は本部席に入ることを禁ずる。又、委員もユニフォームを着ての立ち入りを禁ずる。
- 選手、役員とも一般の観客に心を配り、不快感を与えるようなことがないよう留意する。
東京六大学準硬式野球部部員としての自覚を持つとともに母校に誇りを持ち、常に服装・態度・言動に留意し溌剌としたプレイをすること。
なお、主将会議資料に記載のない事項についても、スポーツマンシップに反することのないように留意すること。
2023年7月23日 改定